哺乳類による森林被害ウォッチング 加害動物を判断するために

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森林被害の現場に残された手がかりから犯人を追う!加害動物の判定法を紹介

著者 農林水産省森林総合研究所鳥獣管理研究室(現.独立行政法人 森林総合研究所鳥獣生態研究室)編著

定価 1,257円(税込)   体裁 B5判 30頁

この小冊子は、森林に被害を与える哺乳類動物の種類を判定するのに手助けとなるハンディ版ガイドブックです。初心者にもやさしい記述と多数のカラー写真・図によって解説しています。

森林に被害を与える加害動物はクマ、シカ、ノウサギ、イノシシなど多数いますが、種類によって被害の特徴は異なります。そのため、それら加害動物からの被害を軽減、回避する対策を打つには、まず種類を特定することが大切です。

●冊子の使い方
動物たちが現場に残すフィールド・サインなどを丹念に観察して得た手がかりを元に、「加害動物判定のための検索表」を使って加害動物の目星を付けます。次にクマ、シカ、ノウサギ、イノシシなど、それぞれの加害動物の特徴をさらに解説したページへ進み、歯痕や足跡、糞などの写真や絵図から判定していきます。

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